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2011/07/11号(毎週月曜発行)
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【ヘリクツの技術 Vol.277】●超限定認め
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
暑いですね~
全国的に梅雨明けしてきましたね(^_^;
それでは本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●超限定認め
さて、本日のヘリクツは「超限定認め」です。
この技は、相手が何か言ってきたときなどに、
●相手の結論が意味無くなるような超限定された前提をつけて認める
というものです。
これにより、相手の説得力を限定することが可能となります。
例を見てみましょう。
今回の登場人物は、弱杉君(よわすぎくん)、壺売君(つぼうりくん)です。
弱杉君「おい、キミから買った30万円の壺、全然未来が見えないんだけど」
壺売君「そんなことはない」
弱杉君「これは詐欺だ! 金返せ!」
壺売君「●確かにキミ一人のなかでは詐欺なのでしょう。
しかし他の皆様は満足しております」
弱杉君「古物商にみてもらったら、100円の価値しかないと言われたぞ!」
壺売君「この壺は真に素晴らしいもので、100万円以上の価値がありますが、
●その価値が分からない古物商にとっては100円だったのでしょう」
弱杉君「うぬぬ、だいたい壺で未来が見えるとか、頭おかしいんじゃないの」
壺売君「確かに、●頭のおかしい方には理解できないかもしれませんね」
弱杉君「・・・・・」
はい、どうでしょう(^^;
否定はしないけど、かなり限定した認め方ですね~
つまるところ、「Aである」という主張に対し、
●「超限定された説得力のないBという状況に限って言えばAですね」
と認める、というわけです(笑
●結論が意味消失するくらいの前提をつける
のがコツです。
形としては肯定しているので、反撃を受けにくくなりますね(^o^)/
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■本日のまとめ
●相手の結論が意味無くなるような超限定された前提をつけて認める
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■編集後記
暑いですが、皆様熱中症にはお気をつけて…
ちなみにスポーツで熱中症を防ぐには、運動前の水分補給が重要らしいです(^_^
今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆
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