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2006/08/07号(毎週月曜発行)
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【ヘリクツの技術 Vol.024】●ひとりごと
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
今年の梅雨は長かったですね。
暑い日差しがうれしく感じる今日このごろ。。(^^
それでは本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●ひとりごと
さて、今日のヘリクツは「ひとりごと」です。これは、何か述べるときに、自分
の主張をひとり言のカタチで述べるというものです。
例)「AはBだ」→「AはBだからなぁ…」
こんな感じで、口頭でも文章でも使えます。
では、このひとり言の形にはどんなメリットがあるのでしょう?
これを使うことにより、
●反論されずに自分の言いたいことをさりげに主張できる
のです!
一例を挙げてみましょう。
まず、普通の会話では。
A君「ラーメンはやっぱ醤油が一番だよ」
B君「いーや、ラーメンは豚骨が一番だ」
A君「いーや、醤油ラーメンでしょ」
B君「いーや、豚骨ラーメンでしょ」
A君「いーや、醤油ラーメンでしょ」
(以下無限ループ)
次に、「ひとりごと」を使った場合。
A君「ラーメンはやっぱ醤油が一番だよ」
B君「●ラーメンは豚骨が一番だからなぁ…」
A君「いーや、醤油ラーメンでしょ」
B君「ん? 君には何も言ってないよ」
A君「・・・・・」
このように、反論を受け付けない形で安全に主張ができるわけです。
この戦法の理論的なポイントは、
●あくまでも「ひとり言」である
というところにあります。
もともと誰に向かっても何も言っていないのだから、
●議論とか反論とかそういうものが「当たらない次元」でモノを言っている
ということなのです。
そう、
●俺のひとり言を君が勝手に聞いただけ
というスタンスを貫くわけですね(^^;
こうしておけば、反論も何もかもスルーできるわけです。
さて、この「ひとりごと」への対処法ですが、、、
「ひとりごと」はもともと何も述べていないに等しいので、無視してもよいので
すが、
●さりげない主張力
がなんかむかつく(笑)ので、逆にこっちもひとりごとを使って対抗してやりま
しょう(^o^)/
B君「ラーメンは豚骨が一番だからなぁ…」
A君「ラーメンは醤油が一番だからなぁ…」
B君「ん? 君には何も言ってないよ」
A君「ん? 俺も君には何も言ってないよ」
B君「・・・・・」
A君「・・・・・」
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■本日のまとめ
●ひとりごとの形で安全に主張する
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■編集後記
花火が好きなもので、、先週末も友達と、江戸川の花火に行ってまいりました☆
そこでふと思ったのは、何だか人の一生も花火と似ているなぁ、ということ。
花火玉にも色々あるように、人もそれぞれ、どのくらいの高さまで登って、どん
な大きさで、どんな色で、どんな形の花を咲かせるのか。そしてどんな散り際を
みせるのか。。。
などと(^^;ゞ
今週も読んでいただきありがとうございます。また来週☆
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