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2007/08/13号(毎週月曜発行)
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【ヘリクツの技術 Vol.077】●定義にこだわる
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
連日猛暑が続いていますね~
行楽に出かける方、熱射病に注意して楽しんでくださいね!
それでは、本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●定義にこだわる
さて、本日のヘリクツは「定義にこだわる」です。
これは、口論などにおいて、
●相手の発した何気ない言葉を取り上げて、無用に厳密な定義にこだわること
により、話をそらす
という技です。
「そもそも(Vol.39)」に近い技と言えるでしょう。(併用できます)
例を見てみましょう。
A君「B、お前から買った幸せの壷、全然効果ないぞ! 金返せ!」
B君「ん? 君は何を言っているのかね。そもそも●幸せとは何かね」
A君「は?」
B君「だから、●幸せの定義を聞いているのだよ」
A君「幸せは・・・幸せだろ」
B君「それじゃよくわからんな。そんな自分でも良く分かっていない状態で、
効果がないとか何とか言われても説得力がないな」
A君「・・・・・」
はい、どうでしょう(^^;
通常、日常会話においては、いちいち言葉を厳密に定義して…とかやりませんよ
ね。論文書いてるわけじゃないし。
だから、たいていの人は、ある程度いい加減さというか、定義のあいまいな語句
を含んだ状態で話をしています。
そこへいきなり定義の話をもってくることによって、相手にとまどいを与えるわ
けです。
定義の槍玉に挙げるのは、普段何気なく使っている言葉が良いです。普段何気な
く使っているだけに、いきなり定義とか聞かれても答えに窮するわけです。
実際、「幸せ、とは何かね?」とかいきなり聞かれても、困りますよね?(笑
この効果を利用することにより、会話において優位に立つわけです。
余談ですが、文系な人と理系な人が会話をすると、期せずしてこの状態に陥るこ
とがあります。右脳VS左脳。感情VS論理。このあたりの話はまた別の機会に取り
上げたいと思います(^o^)/
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■本日のまとめ
●相手の発した何気ない言葉を取り上げて、無用に厳密な定義にこだわること
により、話をそらす
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■編集後記
夏休みシーズンですが、車でおでかけする方も多いでしょうね。
私もこの週末は愛車で実家まで帰ってきました。
車を運転していて思うのは、路上駐車してる車がすごい邪魔だということ(==;
皆さんもそう思いません!?
特に、片側1車線の道路で、カーブの内側に路上駐車されてると、対向車が見え
づらい状態で中央車線をまたがねばならず、かなり怖い。。。
炎天下ですが、違法駐車監視員のおじさんには頑張ってもらいたいものです!
今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆
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