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2011/11/28号(毎週月曜発行)
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【ヘリクツの技術 Vol.296】●レアケース持ち出し
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
大阪ダブル選挙、橋下さんの勢力が圧勝しましたね~
ぜひ頑張って、大阪から日本を変えてもらいたいと思います(^_^*
それでは本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●レアケース持ち出し
さて、本日のヘリクツは「レアケース持ち出し」です。
この技は、相手に何か言われたときなどに、
●レアケースを持ちだして反撃する
というものです。
これにより、お手軽に相手の勢いを削ぐことが可能となります。
例をみてみましょう。
本日の登場人物は、社員君(しゃいんくん)、社長君(しゃちょうくん)です。
社員君「社長! 今期の私のボーナスがカットとはどういうことですか!
去年、次は出すといったじゃないですか!」
社長君「いや~なかなか厳しくてね」
社員君「私の売上はノルマを達成したはずだ! ボーナスを出せ!」
社長君「逆のケースもある」
社員君「はっ?」
社長君「ボーナスどころか、●社員が給料を返上するケースもある」
社員君「そんなばかな」
社長君「『私の給料を会社のために使ってくれ』とね…。そういうけなげな社
員もいるなかで、キミのそういう態度はどうかと思うがね。あん?」
社員君「・・・・・」
はい、どうでしょう(^^;
イヤな社長ですね~(笑
まぁもちろん、給料を返上する社員なんぞ、極めてレアケースなわけですが、こ
ういったレアケースを持ち出して反撃することで、相手の勢いをかわすことが可
能となります。
つまるところ、
●小をもって大に反撃する
ということですね。
大掛かりな正論を持ちだして反撃するのは大変ですが、適当な例外を持ちだして
反撃すればお手軽というわけです。
もちろんレアケースはレアケースであって、結論に与える影響など微々たるもの
なんですが、口論てのは勢いも大事なので、
●表面的にでも相手の勢いを削ぐ
ことに、意味があるわけです。
相手に理があって、本格的な反論が難しいときなどにどうぞ(^o^)/
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■本日のまとめ
●レアケースを持ちだして反撃する
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■編集後記
レアケースの持ち出しは、マスコミや政治家先生もよく使ってますから、騙され
ないようにしたいですね~
気をつけてないと、意外と納得しちゃったりするんですよね・・・(^_^;
今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆
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