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2009/01/26号（毎週月曜発行）
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【ヘリクツの技術 Vol.153】●そもそもの趣旨
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■ごあいさつ
こんにちは、どらりです。
せっかく毎週配信しているので、皆様に時事的な小ネタを提供すべく、この欄で
365日のネタでも書いてみようかなと思い立った今日この頃です。
本日1月26日は、1959年、東京都が日本初のパーキングメーターを日比谷と丸の
内に設置した日だそうです。（wikipediaより）
私はパーキングメーターって使ったことないんですが、車止めが出るわけでもな
く、お金入れずに発進しちゃう人がいる気がしますが・・・。ちゃんと採算取れ
てるんでしょうかねぇ(^_^:
それでは本日のヘリクツをどうぞ。
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■本日のヘリクツ ●そもそもの趣旨
さて、本日のヘリクツは「そもそもの趣旨」です。
この技は、相手に何か言われたとき、「そもそもの趣旨」を持ち出し、話をごま
かすという技です。
例を見てみましょう。
Ａ君「おいＢ、お前から買った金の儲かる壷、全然効果ないぞ！」
Ｂ君「またそれか」
Ａ君「またそれかじゃねーよ、金返せ！」
Ｂ君「君は大きな勘違いをしている」
Ａ君「ハ？」
Ｂ君「私が壷を君に売った●そもそもの趣旨は『壷の売買を通じて友情を確か
めあう』ということだ。したがって、効果があるとかないとかは最初か
らどうでもよいことなのだ。そういった深い部分まで考えてこそ、この
取引に真の価値が発生するわけだ。分かるか」
Ａ君「・・・・・」
はい、どうでしょう(^^;
そもそもの趣旨、とかなんとか言って、「金が儲かる」が「友情の確認」にすり
かえられていますね。
この技のポイントは、
●「そもそもの趣旨は～」などと言いつつ、都合の良い理由を後付けする
ところにあります。
後付けの理由であっても、「そもそもの趣旨」と前置きすることで、いかにも
●事前に考えられた深い理由であるかのような
雰囲気を漂わせることが可能となるわけです（笑
後付けの理由でごまかしたいときにどうぞ(^o^)/
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■本日のまとめ
●「そもそもの趣旨は～」などと言いつつ、都合の良い理由を後付けし、話を
ごまかす
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■編集後記
現在、牛スジを煮込みながらこの原稿を書いております。。。
普通、肉って煮すぎると固くなるもんですが、牛スジは時間かけて煮込むことで
柔らかくなるそうです。牛肉より値段も安い（1/10くらい）ので、興味のあるか
たは挑戦してみては如何でしょう(^_^
今週も読んで頂きありがとうございます。また来週☆
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