はじめに
みなさん、炊いたご飯の管理ってどうしていますか?
基本的には早めに冷蔵や冷凍にすれば大丈夫ですが、 常温でしばらく放置してしまったり、 あるいはお弁当を作ったりしたとき、 気温の高い時期は特にご飯の傷みが気になりますね。
おにぎりやお弁当については梅干しを入れるという方法がありますが、 あれも梅干しの周り以外は効果が薄いらしいです。
というわけで、私が実践しているご飯を傷みにくくする方法を紹介します。
ご飯を傷みにくくする簡単な方法
方法は簡単で「炊飯時に少しだけ酢を入れて炊く」これだけです。
ご飯全体に酢の殺菌作用が行き渡り、傷みにくくなります。
ただ、入れすぎると酢飯のような風味になってしまうので注意です。 基本的には、米2~3合に対して小さじ1杯くらいでいいと思います。 このくらいだと風味に与える影響はほとんどないでしょう。 風味と防腐効果のバランスを取りながら好みで調整していくとよいでしょう。
使う酢は何でもいいのですが、私は米酢を使っています。 米に米酢なら風味も合いますからね。
なお、酢を入れて炊いたからといって全く腐らなくなるわけではありません。 お守り程度に考えましょう。
まとめ
- ごはんを炊く際に、少しだけ酢を入れる
- 酢の殺菌作用で、ご飯全体が傷みにくくなる
この方法は私の両親や祖父母がやっていた方法なので、 昔の人は割と知っているのかもしれませんが、 現代だと知らない人も多いようです。
ご参考になりましたら幸いです。