はじめに
人混みのなかをスムーズに歩く方法を伝授します。
スムーズにすれ違う
人混みにおいて、
斜め前から対向者が来た時、相手の前を通ろうとするのではなく、
お互いに前を横切ろうとするからぶつかりそうになるんです。
背中をかすめるほうがラクです。
なぜかというと、相手は前に進んでいるからです。
1秒先には相手の背中があった場所に空間ができています。
また、道ですれ違う場合、相手が右へ行くか左へ行くかは、
自分の背後の道が右折か左折かによります。
なので、相手と逆へ寄ればOKです。
電車に乗る時やエスカレーターに乗る時に
割り込まれないようにするためには、
自分の足元、少し前の地面を見つめることです。
さらに、大股で歩くと割り込まれやすいので、
小股でチョコチョコ歩いてください。
こうすると、自分の前に割り込まれにくいです。
自分の前方に人の盾を展開するようなイメージです。
自分と同じ方向に歩く人の後ろに付くことにより、
対向者に直接向き合わなくてすむのでスムーズに歩くことができます。
車で言えばスリップストリームみたいなイメージです。
盾の人数は1~2人がよいでしょう。
1人盾の場合は、歩く速度が早めのことが多く、自分のスピードを阻害されずにすみます。
その変わり、横幅がすくないので対向者の影響を受けやすくなります。
2人盾の場合は、横幅があるので対向者の影響を受けにくくなり進行が安定します。
ただ、2人以上の場合、スピードが遅くなる場合があるので、
あまりチンタラあるいている人は避けましょう。
自分と同じ方向にノロノロ歩く人は、かえって対向者よりも邪魔になります。
遅い盾の後ろについてしまった場合は、近くの速い盾をみつけて乗り換えましょう。
邪魔されずに歩けるとストレスが減ります。
ぜひお試しください。
割り込み防止
人を盾にする
おわりに