納豆の温度管理とチロシンについて

皆さん納豆好きですか? 僕は昔から大好きです(^_^)

ただ、1つだけ、納豆に関わる業界の人達に強く物申したいことがあって(笑

古くなった納豆って、チロシンという白いつぶつぶが発生します。 これが出ると、ジャリジャリとした感じで美味しさが半減してしまうんです。

まぁどんな食べ物でも賞味期限ってあるし、 それ自体は仕方のないことではあるんですが。

僕が納得がいかないのは、 賞味期限が十分に残っているのに、チロシンが発生している納豆が結構ある ことなんです。

比較的新しいはずなのに、なぜチロシンが発生してジャリジャリするのか?

これって、適切に温度管理ができていないことが原因ではないでしょうか。

納豆メーカーはさすがに冷蔵で管理してると思うので、 流通から小売の過程のどこかで、常温で扱われてしまった結果、賞味期限前なのにチロシンが出てしまうという。。。

納豆って要冷蔵のハズですが、 小売店で常温で積まれてたりしますよね。 常温(10℃超)で保管するとチロシンが発生しやすくなるそうです。

以下、 タカノフーズのサイト からの引用です。

Q.チロシンについて
A.納豆は日がたつと表面にチロシンという白く粒々したアミノ酸の結晶が表れてくる場合があります。通常は賞味期限内に発生することはありませんが、賞味期限内の納豆でも冷蔵温度(10℃) を越えるようなところに何時間かさらされますと発酵が進んでしまい、チロシンが発生する場合があります。また、ひきわり納豆は大豆を割っており、皮がない分だけ納豆菌による分解が進みやすいので賞味期限内でもチロシンは発生する場合があります。いずれの場合にも体に害があるものではありません。

賞味期限がまだまだあるのに、チロシンが出ている納豆に当たると、ガッカリします。

なので、納豆メーカーは、流通や小売に対して、「必ず冷蔵状態で扱え!」と強く啓蒙して頂きたい!

流通や小売も、「納豆は冷蔵状態で保管するものだ」という意識を強く持って頂きたい!

チロシンの無い美味しい納豆がいつでも買えるようになりますように。 製造、流通、小売の各業界の方々、何卒よろしくお願いいたします(-人-)。

タイトルとURLをコピーしました